不安障害の本おすすめ5選

この記事では、不安障害や不安が強い人におすすめの本をまとめました。不安によりそいながら、科学的に信頼できる解消方法を教えてくれる本を中心に選んであります。

不安とは何かを理解し心を軽くするために、参考にしてみてください。

「不安症」でもだいじょうぶ

不安を完全になくそうとするのではなく、「不安とうまくやっていける自分」になることの大切さを教えてくれます。不安を避けようとする行動がかえって不安を増やしてしまう仕組みも解説されており、納得できる内容です。

パニック症、社交不安症、強迫症など不安が関係する病気のメカニズムや対処法もわかります。不安を感じやすい人にとって心強い本です。

ACT 不安・ストレスとうまくやる メンタルエクササイズ

不安やストレスに悩む人に向けて、心理療法「ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)」をわかりやすく解説しています。

ACTは、不安を無理に消そうとするのではなく、上手に距離を取りながら「しなやかな心」を育てることを目指します。ぐるぐる思考や不安を生む思いこみに気づき、自分にとって本当に大切なものを見つけるためのテクニックが具体的に紹介されています。

イラストが豊富で、専門的な内容もスムーズに理解できるのが魅力的。不安とうまく付き合いながら、自分らしい生き方を探したい人におすすめの本です。

不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方

自律神経を整えるための「ポリヴェーガル理論」をもとにした、47個の簡単なワークが紹介されています。

不安を感じるときの緊張や身体のこわばりといった嫌な感覚を、上手にコントロールする方法を学べます。手軽に取り組める内容なので、忙しい日々の中でも無理なく実践できます。

不安を手放して「安心」を身につけたい人におすすめです。

森田療法で治す「不安症・強迫症」

森田療法の「不安や恐怖はあってあたり前」という考え方をもとに、不安障害や強迫性障害を治すための本です。

この考え方は不安障害への認知行動療法とも共通しており、2つの治療法は似たものになっています。しかし、森田療法のほうが心に響くという人も多く根強い人気があります。

認知行動療法は合わなかったという人におすすめです。

完全版 不安のメカニズム

不安の解説書といえばこれというバイブル的なロングセラー。翻訳書でボリュームがあるため読書に慣れている方に向いていますが、そのぶん読みごたえのある一冊です。

経験豊富な医師が不安症状に悩む人々に寄り添いながら、不安のメカニズムをわかりやすく説明しています。

不安がなぜ起こるのか、どんな症状を引き起こすのか、どう対処すれば良いのか。不安の本質を深く知りたい人には読んでみてほしい本です。

まとめ

不安を解消するためにはまずその本質を知り、適切な対処法を学ぶことが大切です。自分にぴったりの本を見つけて、不安を軽くしていただければ嬉しいです。

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