この記事では、不安障害や不安が強い人におすすめの本をまとめました。不安によりそいながら、科学的に信頼できる解消方法を教えてくれる本を中心に選んであります。
不安とは何かを理解し心を軽くするために、参考にしてみてください。
ACT 不安・ストレスとうまくやる メンタルエクササイズ

不安やストレスに悩む人に向けて、心理療法「ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)」をわかりやすく解説しています。
ACTは、不安を無理に消そうとするのではなく、上手に距離を取りながら「しなやかな心」を育てることを目指します。ぐるぐる思考や不安を生む思いこみに気づき、自分にとって本当に大切なものを見つけるためのテクニックが具体的に紹介されています。
イラストが豊富で、専門的な内容もスムーズに理解できるのが魅力的。不安とうまく付き合いながら、自分らしい生き方を探したい人におすすめの本です。
森田療法で治す「不安症・強迫症」

森田療法の「不安や恐怖はあってあたり前」という考え方をもとに、不安障害や強迫性障害を治すための本です。
この考え方は不安障害への認知行動療法とも共通しており、2つの治療法は似たものになっています。しかし、森田療法のほうが心に響くという人も多く根強い人気があります。
認知行動療法は合わなかったという人におすすめです。
完全版 不安のメカニズム

不安の解説書といえばこれというバイブル的なロングセラー。翻訳書でボリュームがあるため読書に慣れている方に向いていますが、そのぶん読みごたえのある一冊です。
経験豊富な医師が不安症状に悩む人々に寄り添いながら、不安のメカニズムをわかりやすく説明しています。
不安がなぜ起こるのか、どんな症状を引き起こすのか、どう対処すれば良いのか。不安の本質を深く知りたい人には読んでみてほしい本です。
まとめ
不安を解消するためにはまずその本質を知り、適切な対処法を学ぶことが大切です。自分にぴったりの本を見つけて、不安を軽くしていただければ嬉しいです。
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